カーボンソリッドティップのエリアロッドを自作してみる〜4, 5本目〜

先日カーボンソリッドティップのエリアロッドを自作しました。

が、ちょっとイメージ通りの完成ではなかったので手持ちの材料でもう少しファストなロッドを作ってみようと思います。

材料

ブランクはスズキブランクスのRXF-4LB-602
1本目のチタンティップロッドを作った際のブランクですが、ガイドを取り外す際に不注意でティップを折ってしまいました。

メーカーに問い合わせて2ピースの先端部分だけを購入させてもらったのですが、
折れたティップ部を詰めれば使えるのでは?と思い、折った方をそのままチタンティップ化し、
購入した先端側のブランクは手付かずの状態でした。

さらにこの前のカーボンソリッドティップのロッドを作る際にジャストエースのカーボンソリッドティップST-250ULを購入していました。

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が、こちらも購入した後で「ソリッド部が30cmくらい欲しい」という理由から追加で購入したST-350ULを使ったのでST-250ULは手付かずで残っていました。

そんなわけで元のチタンティップロッドの先端部分だけをカーボンソリッド版も作ってしまおうということになりました。

作ってみる

ブランク先端から25cm詰めてソリッドティップを接着します。

25cmも詰めると結構なファストテーパーになりますが前回作ったロッドがレギュラーファストなので今回のはファストで良いかな、と割り切っています。

あとはいつも通りガイドを巻いていきます。
サイズはトップガイドから4, 4, 4, 4, 5.5, 6, 8にしています。

良い感じですね。

エリアトラウトのロッドとしては固めですが個人的には固めのロッドが好きなので理想のロッドになったと思います。

先日のエリア釣行で使っていたのはこちらのロッドです。

先日はスプーンの巻きで当たりが出なかったのでボトムやマジックジャークの釣りメインだったのでスプーンでの使用感はまだ未知ですが、
軽くて感度も良いですし今のところは一番使用頻度の高いロッドになりそうです。

さらに

カーボンソリッドのロッドを作ろうと思った際にスズキブランクスのRXFS-3LB-5112を購入していました。

買ってから気づいたのですが、このブランクはソリッド部が約42cmもあり、自分的にはちょっと柔らかすぎるかな、と思い手付かずになっていました。

AliExpressで購入したガイドセットとリールシートが余っているのでこのブランクも組み上げてしまおうと思います。

ティップは接続済みのブランクなので加工無し。
いつも通りスパインを見てグリップを接着します

AliExpressでグリップキットを2つ買っていましたが、それぞれグリップが短くてイマイチだったり、リールシートがイマイチだったり。。。
そこでリールシートとグリップを分けてニコイチにしてみたのですがジャストエースのグリップキットより見栄えも使用感も良くなった気がします。

ガイドを留めてエポキシでコーティングします。
ガイドサイズは20, 12, 8, 5.5, 5, 4, 4, 4の8つです。

ティップが細く長いのでかなり柔らかいですね。
これはこれで面白いと思うのでそのうち使ってみて評価したいと思います。

まとめ

余っていた材料でカーボンソリッドロッドを組み上げてみました。

直近で数本ロッドを作成したので当分ロッドビルドは休みにして組み上げたロッドを試す期間にしようと思います。