ランディングネットを作る〜塗装編〜

前回まででランディングネットの形ができたので今回は塗装を行います!
ここまで来れば失敗して使い物にならなくなることはないと思いますが気を引き締めて作業していきます。

塗装

まずは木彫オイル。

created by Rinker
和信ペイント(Washi Paint)

木目を出すのと木材全体を油でコーティングします。
木彫オイルをクロスで全体に塗っていきます。

塗り終わったら一晩乾燥させてもう一度。
1回で終わりでも良いですが一応2〜3度重ね塗りします。
これでオイルフィニッシュにしてそのまま使用することも出来ますがさらにコーティングしていきます。

グリップの花梨の木目もサイドのリオグランデパリサンダーの木目も綺麗になりました!

次にサンディングシーラーを全体に塗って凸凹になっている面を整えます。
木材の凹みなどがある部分を厚めに塗っておいて乾燥後にサンディングします。

大きな凹みがある場合はシーラーを塗る前に処理した方が楽です!
(私はフレームとグリップに段差ができてしまったのでウッドパテで埋めることにしました)

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ハウスボックス(House Box)

埋め終わったらシーラーを塗って乾燥!
乾燥後は表面が艶消し状態になるまでサンディングします。(光沢がある部分は凹みです)

全体が艶消しになったら再度サンディングシーラーを塗って削る、を数回繰り返しました。

これで凸凹がなくなったので油性ニスを塗ります。
(このタイミングでヒートンを取り付けました)

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和信ペイント(Washi Paint)

こちらはうすめ液で1:1~1.5で割って何度か塗装、乾燥、サンディングを繰り返しました。
ちなみにウレタンコーティングでも良いですが今回は簡単に済ませるためにニスでコーティングしています。

塗装後はツヤツヤになっていますが液ダレや塗りムラがあるのでサンドペーパーで水研ぎします!
サンディングシーラーの時と同様に全体が艶消しになればOK!

最後にコンパウンドで磨いて鏡面処理を行います。

こちらは自分が満足するまで行いましょう。

微妙に光沢がでていない箇所もありますが自分で使う分には全然OKです!
あとはネットを取り付けて完成ですね!

まとめ

ここまで来れば90%完成です!

塗って乾燥させてサンディングしてまた塗って、と時間はかかりましたが達成感もありますしネットに愛着が湧きます。

次回で完成まで持っていきましょう。