エリアトラウトでチタンティップを試す!2023年5月14日釣行記

先日ヤフオクでチタンティップのロッドを購入したので実際にエリアトラウトで使用してみました!
そのレビューとチタンティップについてまとめたいと思います!

チタンティップ

そもそもチタンティップとは?から説明させてください。

基本的にロッドはカーボンチューブラーとカーボンソリッドがあります。(たまにグラスもありますが)

それぞれ、チューブラーは感度が高いが張りがあるのでバイトを弾き易い、ソリッドは柔らかいのでバイトを弾きづらく乗せやすいが感度が良くない、という相反する性能を持っています。

自分の釣りに合わせて感度が良い方が良いか、オートマチックに乗せる釣りが良いかで選ぶことになるのですが、その両方のメリットを持つティップ素材がチタンティップになります。

チタンティップは金属なので反響感度が高いため感度が良く、ソリッドで柔らかいので乗りが良いというチューブラーとソリッドの両方のメリットを持っています。
デメリットとしては金属なので重量があり、先重りしやすいことと、しなやかなのでキャストが少し難しいという感じですかね。。。

エリアトラウトでのチタンティップ

エリアトラウトロッドでチタンティップを採用しているものを探すと2023年5月現在ではおそらくテイルウォークのシルバーナ瀧TZ59TSリミテッドしかありません。

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シルバーナ瀧TZ59は限定生産モデルなので既に販売はしていないので上記は他モデルのリンクになります。

そんなシルバーナ瀧TZ59 TSリミテッドをヤフオクで見つけたのでそのままの勢いで落札してしまいました笑

前回のエリア釣行まで使用していたプレッソAIR AGS510ULも良いロッドでしたがそれよりもかなりしなやかです。

プレッソはAGSのおかげでガイドが軽いのでブランクスの強さがそのまま残っているような感じです。
張り強めで感度が高いのですが曲がる時はしっかり曲がるので弾き難いイメージ。

シルバーナ瀧はプレッソよりもだいぶ柔らかいので今までのプレッソが固く感じます笑

チタンティップは期待通り柔らかく、ティップだけが先に入ってくれそうな感じ。
感度は実際に使用しないとわからないですが曲げた感じでは使いやすそうなロッドというイメージです。

実際に使ってみる

実際にエリアトラウトで使ってみました!

タックルは以下です。

ロッドテイルウォーク シルバーナ瀧TZ59 TSリミテッド
リール21プレッソLT 2000SS-P
ラインエステル0.3号
リーダーフロロ2.5~3lb

まずは自分の中のベースのウエイトであるノアjr1.4g!
色々とカラーローテしましたがMグリーンが良さげ。

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そのままノアjrで更に追加

この時点でロッドの素晴らしさに感動していました。

チタンティップで感度が良いのはもちろんですがしなやかなので魚が咥えている時間が長い感じがします。
当たりがあったり、ラインテンションがフッと抜けたりする違和感を感じてから合わせても間に合いますし、なにより違和感を感じるだけの感度の高さが素晴らしい。

チタンティップが先に入ってからベリーが追従して曲がる感じ

ロッド全体がしなやかなのでロッドの反発でオートマチックに掛かることは少ないですが掛ける釣りが好きな自分にとっては理想のロッドです!

開始から1時間ほどで8匹までノアjr1.4g Mグリーンで釣りました。

その後は少し渋くなってきたのでマジックジャークやクランクやボトムもちょっとだけ試しますがすぐには反応はでませんでした。
(ロッドで色々な釣りができるかのテストも兼ねています)

移動もしてみると魚が水面を意識しているようだったのでBF0.6gで数匹追加しました。

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そこからまた渋い時間帯になりますがノアjr1.4gのカラーローテでポツポツと追加。

最後はペレットタイムに入ったのでBF0.6gのペレットカラーで連発して数を伸ばしました。

5時間ほど釣りをして結果は30匹ほど(最後の連発でカウントが狂いました笑)

クランクやシャッドなどのプラグも少しは投げましたが釣果はすべてスプーン!

全体的に渋くて難しい状況でしたがロッドの可能性を感じることができたので満足でした!

まとめ

チタンティップのエリアトラウトロッドを初めて使用してみましたが思った以上に良いロッドでした。

前述の通り、感度が高いのに魚が咥えている時間が長いのでこちらから積極的に掛けていくことでき、スプーンの釣りが更に楽しくなりました!

今後もこのロッドを使い続けそうですし、もしロッドが破損したらチタンティップロッドを自作するかもしれないくらいには手放せないものになりました笑