渓流フライでロングロッドを試してみる。2024年7月21日釣行記

最近はテンカラでの釣行ばかりでしたがロングロッドを購入したので少しだけ試してみました。

12時半スタート

購入したのは9.8ft2番のフライロッドです。

https://kencube.net/shopdetail/000000002273

フライロッドとしてはロングロッドですが今まで使っていたテンカラ竿が3.2mなので9.8ftは3mくらいなので使えるだろう、という考えです笑

狙いとして、2番のライトラインと見やすいカラーリーダーを使えばテンカラのようにウェットフライやニンフをアウトリガーで流せるかな、とか
そのままフライをドライに変えられるしロッドが長いので竿を立てれば手前の流れを躱しやすいかな、とか。。。

そんな感じで5X9ftリーダーに6Xティペットを一ヒロくらい取ったシステムで釣り始めます。

このような落ち込みはドライフライでは狙いにくいのでニンフをアウトリガーで流してみます。

が、想定していた使いやすさはありませんでした笑
いくらライトラインといってもフライラインは重いので所謂「おつり」が発生して手前にラインが流されてきます。。。

どうやっても上手く扱えないので諦めてドライフライで釣り上がることにしました。

上に木が被ったポイントですがサイドキャストで木を躱して奥まで入ったら良型ヤマメが出てくれました。

25cmくらいの良型でしたが写真撮影前にネットから飛び出してしまいました。。。

こういったポイントにロッドの長さを活かして正面ではなく横から滑り込ませるようにキャストしましたが通常のフライロッドで正面からサイドキャストで入れても入りますし、むしろそっちの方が入れやすいと思うのでロングロッドの強みではなかったですね。。。

その後も釣り上がっていくとフライを見切るように水面まで見にきて逃げていく魚が見えたのでパラシュートポストをクリッパーで小さくカットして使っていました。

なんとかキャッチできました。

その後、良さげなプールの流れ込みにフライをキャストすると大きな音を立ててフライにバイトしたので思いっきり合わせますが合わせ切れ・・・
おそらく尺クラスの魚でした。

普段と同じ感じで合わせてしまいましたがロングロッドでフッキングパワーが強いので合わせ切れしやすいですね。。。

その後は小型を数匹釣って納竿としました。

テンカラで練習した水中の釣りをフライに落とし込もうとロングロッドを試してみましたが全く使いこなせませんでした。。。
むしろデメリットが多かったのでこのロッドは自分のレベルが上がるまでお蔵入りですね。

ロッドの長さ的にユーロニンフにも使えそうなのでそのうちラインシステムを組んで試してみても良いかもしれません。

テンカラでリベンジ

帰宅後すぐに従兄弟と再度渓流釣りに行ってきました。

今度はテンカラでリベンジしようかな、と。

ポイントについてすぐ当たりがありますが魚が小さいようでした。。。

その後良い感じの水深のあるポイントで

25cmくらいの良型ヤマメでした。

その後も小型がポツポツと釣れました。

これはこれで楽しいですが、ここまで魚影が濃いならフライでも釣ってみたい川でした。

まとめ

ロングロッドは失敗に終わりましたが難しいということが分かっただけでも価値がありました。

もっとフライの経験を積んだ時に選択肢の1つになるかもしれないので一旦ロッドスタンドで休んでおいてもらおうと思います笑

久しぶりにフライでの釣行でしたがやっぱりフライフィッシングが楽しいですね。
次回はフライでの釣行になるかと思います。