先日チタンティップのシルバーナ瀧TZ59TSリミテッドを購入したばかりですが、またエリアロッドを新調しました。
その理由と実釣レビューをまとめようと思います。
ロッドに求めるもの
チタンティップが万能ではない部分については別記事でまとめましたが、それ以外にシルバーナ瀧が自分に合っていない部分がありました。
バイトが深く出る高活性〜中活性の場合は非常に良いロッドなのですが中活性〜低活性のアタリを掛けるにはアワセが遅れてしまいます。。。
トーナメントで高活性な魚を乗せていくなら良いのかもしれませんが個人的には低活性のアタリを掛けていく釣りが好みです。
ソリッドティップでショートバイトを感じ取ることはできたのでソリッドティップは確定、レギュラーテーパーではアワセが遅れて掛けきれなかったのでファストテーパーのロッドが良さそうです。
ソリッドティップのファストテーパー・・・の条件で探して見つけたロッドがこちら。
ヴァルケイン ブレイクスルー ゼロアーマー60ISSです。
このロッドはハイエンドモデルのダーインスレイヴ61IS-SSLをベースにしたゼロヴァージ60ISSのガイドとバット素材を変更したミドルクラスのリミテッドモデルです。(複雑ですが元はダーインスレイヴ61IS-SSL)
ダーインスレイヴ61IS-SSL(インパクトソリッド)は硬調ソリッドとファストテーパーの高感度ロッドで、ソリッドで入ったアタリを強靭なベリーとバットで掛ける攻撃的なモデルです。
さらにその中でSSLはプロデュースした荒川さんがスプーンスペシャルと仰っているくらいスプーンが使いやすいロッドです。
それをベースにしたゼロアーマー60ISはスプーンも使いやすく、ソリッドティップで感じたショートバイトを掛けたい自分にとって理想のロッドと思っています。
実釣
8時からいつものエリアに行って来ました!
タックルはゼロアーマー60ISSにエステル0.3号、フロロリーダー2lbという感じです。
キャストしてみるとしなりがほぼ無いのでキャストしづらい・・・
慣れれば大丈夫ですが最初は使いにくいかもです。
しかしロッドはシャキッとしているのでスプーン操作はものすごくやりやすいですね。
使っていたのはノア1.8g
オレ金から始めましたが反応がないのでカラーローテ。
それでも反応がなく1.5gに変えますが全く当たりません・・・
表層には魚が見えているので先にマイクロで釣ってみようと、BF0.5gに変更

なんとかキャッチ出来ましたが後が続きません・・・
ペレットを撒くタイミングでノア1.5gで数匹追加しましたがそれもその時だけ。
前回良かったボトムも試しますが無反応。。。
だいぶ手詰まり感ありますが表層に魚は見えているのでノア1.5gで表層から巻き下げてみます・・・

綺麗に当たりが出てくれました!
ソリッドティップですが硬調なソリッドなのとロッド全体が硬いので感度は高いです。
さらにソリッドティップ食い込みが良く、巻き下げ中にコンッと当たってティップが入ったのでロッドで軽く合わせを入れるとしっかりと針掛かりした感じでロッドに重さが乗ります。
このスプーンを操作している感、当たりに対して掛けた感が気持ち良い!
同じパターンで追加しますがその後は沈黙・・・
何をしても釣れないので3時間で納竿としました。
結果は10匹で釣果としてはパッとしませんがロッドの良さを感じられたので満足です!
途中でアタリが出ても乗らない場面があったのでナイロンラインで拾えるかどうか試してみましたがフッキングには至らずアタリも感じられなくなりました。
そういう意味ではエステルの感度の良さを実感できた釣りでもありました笑
まとめ
かなり渋くて、ショートバイトを掛けるどころかアタリが出ない状態でした・・・
それでもロッドで掛ける感が気持ちよかったのでまた次回もこのロッドを使ってみようと思います!