友人と初場所の渓流に入ってみました。
この前の遠征でドライフライが見切られたりしたことが多々あったので一応ウェットフライなども用意しています。
明後日にこの前とは別場所ですが、また遠征渓流釣行があるのでドライフライがダメが場合でも対応できるように事前練習も兼ねた釣行です。
7時スタート
かなり上流域に移動してボサ川の渓流に入りました。
タックルは以下
ロッド | カムパネラ エメラルドウォーター7ft7in #3 |
リール | ハーディ マーキスLWT4 |
ライン | DT3 |
リーダー | 12ft5X |
ティペット | 5X3ft+6X4ft |
川幅が狭いので至る所に蜘蛛の巣が張っています。。。
これがフライの天敵で、フライが水面に落ちなかったり、ティペットやリーダーに蜘蛛の巣が付いてしまってライントラブルになったり、フライに蜘蛛の巣が付いて沈みやすくなったり、ティペットが切れたり・・・
とても釣りにならない状態なのでルアーの友人に先行してもらって開けたプールなど蜘蛛の巣の影響の少ない場所だけを撃っていきました。
まずはピーパラ#13で
フライに反応しましたが口掛りせずスレで釣れました。
その後もプールで
小ぶりですが綺麗なイワナが反応してくれました。
初場所だったので蜘蛛の巣でほとんど釣りにならなかったのと、水深のあるエリアが多かったので友人のルアーの方が良い釣果になりました。
それでもドライフライで反応するところは何度か見られたので満足です。
蜘蛛の巣対策
蜘蛛の巣でティペットが切れる、という話は聞いていましたが実際に体験するとキツイですね。。。
ティペットが切れて結び変えてもすぐ蜘蛛の巣が絡んでコブになったり痛んだり、、、
釣りが成り立たないので蜘蛛の巣対策を調べてみました。
調べてみると、蜘蛛の巣が酸性なのでナイロンティペットを溶かす、ということがわかりました。
真偽は不明ですがたしかに今年からナイロンティペットを使っていて、去年はフロロティペットで蜘蛛の巣でティペットが切れるということはあまり無かった気がします。
また、5Xのティペットは切れないが6Xのティペットは切れる、ということもあるそうです。
こちらも今年から5X+6Xの連結ティペットで釣りをするようにしているのでさらに顕著に表れたのかと思います。。。
上記を踏まえて対策として、5Xティペットを使う(ナイロンだとこれでも切れるかも)もしくはフロロティペットを使うのが良さそうです。
蜘蛛の巣を切るためだけのSTヘッドを用意してフォルスキャストで切ってからリーダー、ティペット、フライに結び変えている人も居るようですが今回くらい蜘蛛の巣が多いと毎回毎回交換するのがしんどいのでそこまでは良いかな、と思っています。
まとめ
今年からナイロンティペットを使ってみましたが蜘蛛の巣による課題が見つかりました。。。
この辺りのラインシステムを煮詰めるのもフライの楽しさでもあるので次回はフロロティペットも使ってみようと思います。