数年前から渓流で使うランディングネットを自作したいと考えていましたがなかなかスタートできずにいました。
今年はやっと重い腰を上げて自作していきたいと思います。
機材や材料の購入
まず機材としてジグソーを購入しました。
本当はグリップを切り出して自作するつもりだったのでそれ用で購入しておいたのですが制作時間がかかるのと1本目で失敗して挫折したくない、と思ったのでグリップは整形済みのものを購入してしまいました。
それでもフレーム癖付け用のネット型を切り出すのには使えそうです。
電動ドリルに取り付けられるサンダーもグリップ整形のために購入しましたが実際はハンドサンダーのみで足りました!
木材はAkasaka Wood Worksさんで購入しました。
左からリオグランデパリサンダー、トチ(サービスで付けて頂きました)、カーリーメイプル、シャム柿、ボセ杢になります。
フレームは外からリオグランデパリサンダー、カーリーメイプル、シャム柿、内張にボセ杢にしようと思います。
厚さは1.5mm、幅15mm、長さ1000mmです。
1.5mm厚ですが内張まで含めて4枚になるので渓流用途であれば強度は十分と思っています。(2mmにすると重いかなと思ったので)
グリップは花梨の切り出し済みのものにしました。
Akasaka Wood Worksさんグリップを購入するとネットの型紙がついてくるのでそのまま型を作れそうです。
ネット型を作るための木材は近所のホームセンターでヒノキの集積板を購入しました。
13mm厚ですがフレームと同じ15mmの方がよかったですね。。。
接着剤は二液エポキシの60分硬化タイプ。
この辺りはランディングネットの自作をしている方のブログを参考にしました。
硬化時間が長い方が良いですね。
サンドペーパーやハンドサンダーはダイソーで購入したものが残っているのでそれを使う予定ですが、使いにくい場合は以下のようなものを購入しようと思っています。
水研ぎするので耐水ペーパーが良いですね。
そして塗料ですが、木彫オイル、サンディングシーラー、油性ニスを購入しました。
ネットが形になったら
木彫オイルで木目を出して
サンディングシーラーで表面を平滑化して
油性ニスでコーティングする
という工程です。
塗装工程は何度か繰り返すつもりですが小さい缶で足りるのだろうか。。。
その後はコンパウンドで磨いて鏡面処理します。
ここまででざっくりと必要なものを揃えました。
細かいところだと溝掘りに使うジグソーの替え刃やネット取り付け穴を開けるハンドドリルや電動ドリルが必要です。(私はすでに保有していたのでジグソーの替え刃だけ買いました)
まとめ
長くなりそうでしたのでまずは準備編として1記事にしてみました。
次回から実際に作業に入っていきます!