以前にロデオ 33バッカンを購入してカスタムしました。
購入に充てるため使っていたプラノ1312タナハシカスタムは手放してしまったのですが、
いざバッカンを使うとサイズが大きすぎて「数時間や半日だけ手軽に釣りを楽しむ」場合には大袈裟に感じることがありました。
というわけでプラノ 1312を再度購入してサブタックルボックスとしてカスタムしてみます。
あくまでサブ機なのでタナハシカスタムではなく、安価にカスタムしてみようと思います。
プラノ1312
プラノのボックスは数字でサイズが分かれていて小さい順に1312, 1712, 1612となります。
1612はインナートレーも付属していますが横幅は33バッカンとほぼ変わりません。
奥行きがないので33バッカンよりは少し小さく感じますがそれでも1312と比べると迫力があります。
実はインナートレーをスプーン収納にするのも面白いかも、と思い1612も購入してみました。

1612は1312がそのまま収まりそうなほどに大きいです。
蓋部分にも小物収納が付いているので1312では足りない、バッカンでは大きすぎる、という時にちょうど良いかもしれません。
1312をカスタム
以前に1312にインナートレーを作るカスタムをしていましたが1612も購入したことで「インナートレーが使いたいなら1612」という使い分けができそうです。
1312はあくまで最低限のルアーに絞ってコンパクトに使いたいのでインナートレーのようなカスタムはしないようにします。
ロッドスタンド

AliExpressで安いロッドスタンドを購入したのですが1312には大きくて大袈裟すぎたので、パイプ等を保持するパイプサドルとカーボンパイプを取り付けました。
カーボンパイプは先端部分に3Dプリンタで作成したロッドホルダーパーツを取り付けたのでリールフットが固定されるようになっています。
転倒防止スタンド

ロッドの重さでボックスが倒れるので100均で購入したフックを転倒防止スタンドとして取り付けました。
サイズは小さいですがスタンドとしては十分です。
ドリンクホルダー

ボックス正面にAliExpressで購入したドリンクホルダーを取り付けました。
タナハシカスタムで使っていた際は裏側に取り付けていましたが正面に取り付けることで全体のバランスが良くなった気がします。
小物収納


100均で購入した金具を正面と側面に1つずつ取り付けました。


リーダーケース、ラインカッター、フォーセップなどの小物をぶら下げることができます。
1312はボックス内が狭いので小物を外に吊るせると便利ですし収納量も上がりますね。

ちなみに側面の金具は蓋と干渉することで蓋を地面につけずに保持できます。
が、蓋にも金具にも負荷がかかるので重いものは乗せられません。
ボックス内部

ボックス内部は特に加工していませんが諸々の取り付けに低頭ネジを使ったことで内部の収納スペースに影響が無いようにしています。

ボックスにはドリームマスターのスプーンケース3つ、スプーン&プラグケース1つと予備のプラグケースを入れています。
個人的にはこれで十分釣りができます。
これ以上欲しい場合には1612かバッカンを使います。
蓋裏収納

収納というほどではないのですが、蓋の裏にマジックテープで100均のプラケースを取り付けました。
プラケースの中にはフックやスプリットリングなどを入れています。
ケース底面にマグネットシートを貼り付けたのでフックを多少は保持してくれます。
両サイドにはマグネットでスプリットリングオープナーとフックシャープナーを収納できるようにしています。
さらに
先日ロッド1本で釣りをしてみて十分に感じたのでロッドホルダー無しのバージョンも作ってみました。

前と横に小物ホルダーを取り付けて、ゴム足で少し浮かせました。
底面の汚れ対策と、小物ホルダーにぶら下げたアイテムが地面に付いてしまうことがあるのでそれを防ぐためにゴム足を付けましたが不要だったかもしれません。
ロッド1本で短時間遊ぶだけならこのくらいシンプルで十分そうです。
まとめ
プラノ1312をカスタムしてみました。

個人的にはこのくらいコンパクトな方が好きですし、十分釣りもできるので1312が合っている気がしています。
今回はサブ機でもあるのでタナハシカスタムではなくお金をかけずにカスタムしましたが、自分好みにカスタムできますし、タナハシよりもコンパクトになったので逆に良かったかな、と思います。



















