【備忘録】9月2日エギング釣行の頭の中

先日のエギング釣行では5バイト2キャッチで、狙い通りに釣りを展開することができました。

次回以降のエギング釣行に備えて、この時の考え方を備忘録としてまとめておこうと思います。(エギング歴や経験としてはまだまだ初心者なので間違っていて参考にならない部分もあるかもしれません)

1杯目

1杯目は漁港でのナイトエギングでキャッチできました。

エギはダートマスター3号を使っていて、狙いとしてはダート系のアピールでナイトの散っているイカを効率的にキャッチしよう、という思惑でした。

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ダートやフォールを色々試しても反応が無かったので効くと聞いていたただ巻きを試してみました。
ただ巻きなら中層やボトムなどカウントダウンしてレンジを探れるのでランガンしつつレンジを探ってみました。

そうするとテトラ際で触った感じがしたのでエギ王K2.5号の金アジカラーに変えて釣果を得ることができました。
エギローテについてはイカが居るなら小さいサイズで抱きやすく、ナチュラルカラーの金アジにした、という感じです。

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その場所の写真はこちら(ナイトなのでボケていますが)

狙ったポイントについて、雑ですが図解してみました。

写真でもわかるように右側にテトラが積まれているのが見えていて、そのまま水中にもテトラがあるのでキャスト位置を海面から見えているテトラよりさらに沖側にズラしました。

テトラは水中にも入っていますがかけあがりのようになだらかに積まれているわけではなく壁のようにストンと落ちている感じです。(あくまで経験からの推測)

そのテトラ積みの隙間にベイトの小魚が溜まっているので上図のキャスト位置辺りにイカが付いていて狙っているイメージです。

レンジについては触りがあったことでなんとなく表層〜中層かな、と。

これで三次元的に狙うポイントが決まったのでそこにエギを送り込みました。
横からの図も作ってみました。

キャストした後はフリーフォールでカウントして中層まで沈めて2〜3回しゃくってイカにエギを認識させます。
その後はテンションフォールでエギが抱きやすいスピードかつ狙いのポイントを長く通るようにフォールさせました。
(中層で抱かせたいけどフリーフォールではフォールが早すぎるのでテンションフォールにするイメージ)

これでイカの反応が得られてキャッチできたので一応合っているのかと思います。

今回は表層から中層に居たので上図の軌道ですがボトム付近ならそのままボトムで同じことをやれば良いのかもしれません。
この日はこのパターンで何度かアタリが出ていました。

2杯目

2杯目を釣った時にはポイントも時間帯も変わっていて、半分サイトの釣りでした。

ポイントの写真はこちら

見えづらいですが手前がテトラで海面にところどころ岩礁が見えます。
偏光グラスで見ると水中にも岩礁帯があり、水面付近まで出ているところとポケットになっているところが見えます。

岩礁のポケットになっているポイントを見つけたので岩礁際を通すコース2本と真ん中と通すコースで試しました。

1杯目と同じ感じで沖目にキャストしてしゃくって気付かせてからテンションフォールで狙いたいポイントを通過させるイメージです。

エギ王LIVEで狙っているとイカがついてくるのが見えたのでまたナチュラルカラーのエギ王K2.5号金アジに変えて同じトレースラインとアクション、フォールを行うとエギの方にイカが移動するのが見え、その後にラインが走ったのでアワセを軽く入れてキャッチすることができました!

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雑感

釣り方も狙うポイントも1日を通して同じで、小魚がついていそうなテトラや岩礁などの障害物付近で中層に浮いているイカに抱かせるためにテンションフォールで狙いたいレンジとポイントを通過させる感じでした。

意識した点としては障害物ギリギリを狙うというよりは障害物から少し離したコースを引くようにしていました。
バス釣りのように対象魚が障害物に身をかくているわけではなく、障害物の外で障害物から出てきた小魚を捕食しているので直接障害物を狙うのではなく障害物とイカが居そうなポイントの間を通すイメージです。

エギ選択については狙いたいスポットが無い、もしくは沖からイカを寄せたい場合にはアピールの強いダート系を選択、
狙いたいスポットがはっきり決まっている場合はフォール系の安定したフォールで狙いたいスポットを通す、という感じです。

カラーも同様で、イカを寄せたい場合やナイトなど、イカにエギを認識させたい場合には派手系を選択、
イカが見えていたり、ポイントが絞れている場合はナチュラル系を選択しました。

アピールさせたい時にラトル入りも使ってみましたが今回は反応が無かったので良し悪しは分かりません。。。
たぶんいつでも効果があるわけではなくポイントのイカの活性やスレ具合で好んだり嫌ったりするので一概に言えないのかと。

一応ダート系でアピール、フォール系で喰わせ、アピールカラーで寄せてナチュラルカラーに抱かせる、みたいな指標は作りましたが、
狙いのポイントでダート系やアピールカラーをテンションフォールさせてアタリが出たこともあったのでイカのいる所を通せればどんなエギでもどんなカラーでも抱く、という感じがしました。

今後のエギング

今まではどんな状況でどんなカラーやエギが良いか分からないので2.5号, 3号, 3.5号をそれぞれ10色くらい買って、さらに一部はスローフォールモデルも追加して、、、という感じでしたが、
イカが居る場所に入れば大体抱いてくれるのでアピール系、ナイト用、ナチュラル系の3色くらいで良さそうです。

号数については秋エギング開始から中盤までは2.5号〜3号、終盤は3.5号があっても良い、くらいなので今回の経験としては2.5号~3号で十分そう

デイで見えているポイントの水深が浅い場合はスローフォールモデルの有用性はあると思いますが、テンションフォールなどでフォールスピードのコントロールは可能なので全色全号数のスローフォールモデルを揃える必要はなく、1色だけ忍ばせておく、くらいで良いかもですね。

たぶんスローフォールを使わないとダメなくらいスレていたり浅いポイントだったらノーマルエギのフリーフォールでも抱く活性のいい個体を探してランガンした方が良い気がします。
ランガンしても浅いポイントしかない場合のために一応持っておくと良いかな、くらいです。

上記の通り、エギの選択も絞れましたしアクションやフォール、ポイントもなんとなくわかったので次回からはもう少し良いエギングを展開できると思います。