前回のエリア釣行では釣れた魚の約半分がノアjr1.4、さらに半分がBF0.5gでした。
エリアトラウト3年目ですが、1年目はスプーンの一定巻きだけをやり、2年目は少しプラグを追加し、今年はスプーンとプラグを併用していますが思ったほど釣果が伸びませんでした。
しかし前回はスプーンのみで釣果が出ていたのでスプーンを使いこなしたらもっと釣れるのでは?と思い、スプーニングのみのエリア釣行をしてきました!
8時スタート
タックルは以下です。
ロッド | テイルウォーク シルバーナ瀧TZ 59TSリミテッド |
リール | ダイワ 21プレッソ2000SS-P |
ライン | エステル 0.3号/1.8lb |
リーダー | フロロ 0.6号 |
さらにスプーンはロデオクラフトのノアjr1.4, 0.9g、ジキルjr1.1g、BF0.5g、ADB エイエン1.4g縛り。
イメージとしてはエイエン1.4gやノアjr1.4gでレンジを探り、低活性の魚をジキルjrで狙いつつ、表層に浮いているようならノアjr0.9、どうしようもなければBF0.5gという感じです。
少し風がある状況。水はマッディ寄りのステインですが表層に魚影は見えています。
まずはエイエン1.4gから探ってみることに。
全く反応がありません。。。
エイエンで探ってから、というプランがすでに崩壊しかけています。。。
仕方なくノアjr1.4gに変更。

なんとか1匹キャッチ!
ただこの時点でチタンティップの有効性がちょっと分からなくなっていました。
前回は柔らかいチタンティップがスプーンのウォブルで揺れるのを見つつ、ティップが止まったら合わせる、という感じでアタリを取っていました。(カーボンソリッドでもできますが)
しかし今回は風でラインが引っ張られるのでウォブルがダイレクトに伝わらず打ち消されてティップが揺れません。。。
さらにチタンの感度で魚が触ったのも判断できていたのですが今日は触りも浅すぎてほとんど感じ取れません。。。
ティップや感度でアタリを取ることが難しそうなのでラインでアタリを取るしかない、と思ったのですが細いエステルでは見難い上に風も相まってラインでアタリを取るのも難しい。。。
どうしたものか、と思っていると魚が触った感じがしたので合わせを入れますが乗らず!
ダメだった、、、と思い再度リーリングを再開すると直後にアタリが!

さらにもう一度同じようにキャストして魚が触った感じがしたので合わせを入れると合わせミスの次の瞬間に深いバイトが出ました。(バラシましたが。。。)
これはもしやスプーンの動きが崩れたことでリアクションになっているのか?とリーリング中に誘いを入れて意図的にスプーンの動きを崩してみました。
すると誘いを入れた直後に、、、

狙い通り深いバイトが出ました!
こんな風に再現性のある釣りができるからエリアトラウトは、スプーニングは面白い。
その後も同じパターンで何匹かキャッチしましたが止まってしまったので最終手段のBF0.5gに変更。

水面直下をスローに引いて数匹追加しました!
最後はペレットタイムがあったのでエイエン1.4gのペレットカラーで追加!
ペレットを巻いた直後は何を投げても釣れますが少し時間が経ってからでも沖の表層は反応が良かったので沖まで遠投してロッドを高く構えて表層をリトリーブするとポツポツと追加することができました。
その後は反応が渋くなり、色々試しても反応が得られず。。。
4時間15匹で納竿としました。

まとめ
スプーンのみで1日釣りをしてみましたが強風でラインが引っ張られてしまってアタリが取りづらくて難儀しました。
スプーンを重くすれば強風下でももう少し釣りを組み立てられると思うのでワレットの中身を少し変更して次回に臨もうと思います!
また、今回は本当にバイトが浅く、チタンティップでもロッドに出ないアタリがあったと思うので次回はカラーラインを使ってラインに出るアタリを取る練習もしてみようと思います!